2: 全体の意見として聞く

個人の意見を、全体の意見のようにして聞く方法をとってみましょう。例えば「〇〇について、あなたはどう思いますか」という質問では、責任を感じてしまい、ありきたりな答えしか返って来ません。

しかし「あなた世代の人たちはどう思っていますか?」と聞くと、次々と答えてくれます。

ですから、意中の彼にも「私って社内の人からどう思われてるのかな」と聞いてみればOK。 彼は、社内の人の意見として“本心”を答えてくれるはず。

そこで「話しやすいとみんな思ってるよ」「明るいイメージ」と好意的なワードが出てきたら、 脈アリのサイン。

また「男の人ってやっぱり積極的な女性が好き?」などと尋ねれば、好みのタイプを知ることができます。

そして「男の人から見たら、私みたいなタイプはどうなんだろう」と尋ねれば、彼があなたをどう思っているかおおよそ分かるはず。

3: 独り言で好意を伝えてみる

「でも、もうちょっと匂わせたい」という場合は、独り言で好意を伝えるテクニックを。「好きか嫌いか」の質問は、答えを強要されている気がしますが、独り言なら相手に負担をかけません。

例えば、連絡メールの最後に「こんな寒い日は、おでんが恋しいです」と、つぶやきのように文章を加えると、やんわり好意を伝えられます。

返信に「おでんいいね」 だけでなく、日時や場所、参加人数などの提案が書いてあったら、脈アリと見ていいでしょう。

ただし「おでんでも食べたいです“ね”」と同意を求めてしまうのは、相手の好意を確信しているときだけ。まだ早いので、あくまでも独り言で行きましょう。