「いま付き合っている彼女は自立心が旺盛というか、食事代はいつも割り勘を提案して負担は平等、仕事が忙しいときは無理に会わずにLINEのやり取りだけでも『連絡ありがとう』と言ってくれるところが好きで、信頼しています。
本人は『甘え下手』と言っていて、たまに『可愛げがない？』と聞いてくるけれど、変にべったりと依存されるよりずっと好きですね。
先日、大学時代の友人と街でばったり出会ったとき、笑顔で挨拶して会話が弾み、僕を見て『頼りにしています』と言ってくれたのがすごくうれしかったです。
友人も楽しそうでいろいろ話せて、また会う約束をしました。
男を立てるというか、人前でこう言ってくれることは本当にありがたいです。
普段は女だからと彼氏に何でもやってもらうのは嫌うし仕事も僕と同じくらい大事にしてがんばっている彼女ですが、こんな場面で自信を持たせてくれる姿に惚れ直します。
今まで付き合ってきた女性は知り合いに会うと後ろに隠れて会話を避けるので気を使うし、『一緒に楽しむ』が叶うっていいなとしみじみ思いますね」（28歳／営業）
普段は対等を当たり前にする彼女でも、人前ではしっかり立てることを忘れない。
それは、彼氏を持ち上げるのではなく人として信頼している自分を見せることにもなります。
知らない人の前でも堂々と振る舞えるのは、彼氏を好きな自分に自信があるから。
それが伝わるから会話が弾むし、他人とのコミュニケーションが広がっていくことが、彼氏にとっては大きな愛情と信頼になります。
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