「殻付」は、「カニの身を取り出す」楽しみが詰まった弁当!

【メヒコ】カニピラフの折詰弁当の「殻付」

「むき身」をいただき大興奮の筆者でしたが、続いてカニピラフの折詰弁当の「殻付」をいただきます。

開けてびっくり。折詰いっぱいに敷き詰められたピラフの上にズワイガニの脚が綺麗に並んでいます。このカニの殻から、中の身を自分で取り出し、散りばめながらいただく寸法です。

【メヒコ】カニの身を自分で取り出す楽しさがある「殻付」!

ピラフの美味しさ、カニの美味しさは「むき身」と変わりがありません。

その一方、「殻付」はまず見た目が映えることに加え、カニをいただく際の魅力の一つ「自分でカニの身を取り出す」という行動をも楽しめるように設計されています。

このため、「殻付」のほうは、特にお子さんがいる家庭などのお土産に最適で、カニの脚からみんな一緒に身を取り出しながら、ワイワイ美味しくいただける優位性があるように思いました。

こういった「カニピラフをいただくシーン」をも楽しめるのが「殻付」の魅力のように思いました。

食べるシーンによって「むき身」「殻付」を選び分けると良さそう

というわけでメヒコのカニピラフの折詰弁当の「むき身」「殻付」双方を食べ比べしてみたわけですが、「どちらのほうがお得で優れている」というわけではなく、双方ともに、お店でいただくのと変わらない「メヒコの味」を楽しむことができました。

他方、この「むき身」「殻付」をどのように選ぶべきかは、ここまでの紹介の通り、「手を汚さず、お箸だけでいただくシーン」では「むき身」をチョイスするほうが良いでしょう。

また、お子さんがいる家庭や、SNS投稿などを意識する場合は「殻付」をチョイスするほうが良く、こちらは「カニの身を取り出す」楽しさもセットになっていると考えると良さそうです。

さて、ここまで読んでくださったあなたは、「むき身」「殻付」、どちらのカニピラフの折詰弁当が気になりましたでしょうか。

ぜひ本記事を参考に、メヒコ各店で、あなた好みの折詰弁当をチョイスし、ゲットしてくださいね。

 取材協力:シーフードレストラン メヒコ

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。