2: 押しすぎない

これは私の過去の教訓ですが、相手を好きすぎるあまり、毎日メッセージを送って感情をがんがん伝えてしまったら「重い」と引かれたことがあります。

フランス映画『アデルの恋の物語』(フランソワ・トリュフォー監督)にもその教訓が描かれています。

ヒロインのアデルは一度だけ愛し合った男性を外国まで追いかけ、再会すると恋心を訴えます。ところが男性は「関係は終わった」と冷たく突き放すのです。

諦めきれなかったアデルは、男性の傍から離れなくなり、男性に無視されるようになってからついに狂ってしまうのです。

これこそ「恋は盲目」。恋するあまり自分も相手も周囲も見えなくなってしまうのは、本人が純粋だからです。純粋ゆえに、傷ついてしまうことは多いですね。

でも失敗から学ぶことも多いはず。好きになり過ぎたら「押し過ぎないように適度にね」と明るく可愛らしく伝えてみるのも良いでしょう。