5: 男性のタイプで態度を変えない

これまでツンデレな男性ややんちゃな男性に振り回されていた恵麻さん(仮名・28歳)。

結婚するなら優しい男性がいいと婚活したところ、理想の男性に巡り合えます。

ところが、優しい彼氏に愛されているという油断から、自分のことだけを話し相手の話に耳を傾けなくなったのです。

また、相手から連絡がなければ放置する、デートプランを彼氏まかせにするなど、怠慢と依存が続いたせいで、彼氏から「当分連絡しない」と距離置きをされてしまったのです。

優しい男性も、これまで恵麻さんが付き合ってきた男性たちと同じ感情を持っています。

それは「自分を愛してほしい」という願望。恵麻さんの言動に「愛されていない」と感じたせいで、距離置きをされてしまったのです。

対策は「私の優しさが足りなかった。反省しています」と彼氏に素直に謝罪して、好意をアピールしましょう。

相手の優しさは、愛情を求める行為の表れであると理解することも大事ですね。

男性は好きな女性を大切にしたい反面、自分のわがままを聞いてもらいたいという感情があります。

モテる女性や大切にされる女性は、男性の相反する本質を理解しているのです。

「いったん男性の気持ちを自分の気持ちより優先してみる」、そのうえで「どうしても譲れない場合は、自分の気持ちを素直に伝える」と、さらに愛されるそうです。

ぜひ、できることから実践してみましょう。

コラムニスト、小説家、ルポライター。2万人以上のワーキングウーマンを取材し、恋愛、婚活、結婚をテーマに執筆。「英語でリッチ!」で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。07年10万人に一人の難病を後遺症なしに完治。「生きるを伝える」(テレビ東京)に出演。ブログ:「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪」