最近、韓国料理の中でも特に人気が高まっているのが、クリスピーな食感がたまらない「韓国チキン」です。
市販のフライドチキンパウダーを使わずにおうちでおいしく作るコツは、コーンスターチを使うこと!
今回は、冷めてもサクサク感がなくならない韓国風フライドチキンの作り方を詳しく解説します。また、余ったコーンスターチの使い道についてもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
日本でも大流行!韓国チキンのおいしさの秘密とは?
韓国のフライドチキンはザクザクとした食感が特徴。韓国はチキン大国と呼ばれるほど鶏肉が大好きで、街を歩くと数多くのチキン専門店が並んでいます。
日本でもから揚げやフライドチキンはよく食べられていますが、韓国のものとはまったく違いますよね。
フライドチキンというと、小麦粉や片栗粉をつけて揚げるのが一般的ですが、韓国式は少し違うんです。
韓国産フライドチキンパウダーの原材料を見てみると、コーンスターチがよく使われています。
コーンスターチは小麦粉や片栗粉などに比べて水分を吸わないので、フライドチキンに使うとクリスピーな食感に仕上がります。
カリカリザクザク!韓国風フライドチキン
韓国映画やドラマでチキンを頬張るシーンを目にすると、無性に食べたくなりますよね。
デリバリーするのは高いし、近所のスーパーに韓国風フライドチキンの素が売っていない……。
そんなときはコーンスターチを使って作ってみましょう。
ザクザク食感&ジューシーに仕上がって、日本のから揚げとは一味も二味も違う味わいになりますよ。
材料(2人前)
・鶏もも肉…400~500g
・塩こしょう…少々
・水…70ml
《フライドチキンパウダー》
・薄力粉…60g
・コーンスターチ…30
・塩…小さじ1/2
・ガーリックパウダー…小さじ1/2
・こしょう…少々
・カレー粉…少々
作り方
1.ボウルにフライドチキンパウダーの材料を入れてよく混ぜ合わせます。
2.もう一つのボウルにフライドチキンパウダー大さじ3杯と水を混ぜてバッター液を作ります。
3.鶏もも肉を大きめの1口大にカットします。
4.鶏肉をバッター液にくぐらせて、フライドチキンパウダーをまぶします。
5.170℃に熱した油に入れ、途中上下を返しながら8分ほど揚げます。
6.パチパチと音がしてきたら強火にし、10秒ほどカリッとさせて取り出します。
実食
衣は角が立つほどカラッと揚がっていて、お店で食べるチキンと変わらないほどの仕上がりに。
頬張ってみると「ガリッ」と音が鳴り響いて、ASMRを聞いているみたい!
外のザクザク感と鶏肉のジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。
ガーリックとカレー粉の香りが効いていて、ほどよいジャンキーさもあります。
コーラやビールなどと相性ぴったりで、食事やおつまみ、おやつとしてもおすすめです。