2: 失恋の直後

失恋直後に知り合った相手は、どうしても「どん底から救ってくれた」「私を迎えに来てくれた」と思いがち。心が傷ついているので、相手がよく見えてしまうのですが、立ち直ったときに別れる可能性が高いです。

寂しさから回復して元気になると、「レベルが下がった状態でつり合った相手」ということに気づき「え、なんでこんな人と」と相手に幻滅するのです。

そこで新たに、魅力に気づくことができるといいのですが、「一緒に成長していけない男性」と人生を共にするのは難しいのですね。

3: 長すぎた春のあと

長い交際や同棲のあとは、うまくいくケースに思えます。しかし、結婚するとガラリと意識が変わるので、そこで不信感や後悔が芽生え失敗しがち。

とくに女性の場合は、結婚相手を「私の人生を預けた人」と考えるので、「お金をもう少し家に入れてよ」「結婚したんだからもっとしっかりして」と叱咤が多くなります。

同棲や恋人時代なら、ある程度いい加減でも許される部分もあります。しかし結婚後は「今までは目をつぶっていたけれど、自分の人生も託すとなったら、そんな生き方では困る」と、現実的になり破綻を招くことに。