4.

脳をシースルーにしてしまう

科学畑の方に多いようですが、別に脳が外側から見えるようにしたところで機能が向上するなどということはありません。

確かに、コミックに登場する天才科学者はしばしば脳みそが見えている場合がありますが、彼らの共通点として、目的と手段が入れ替わったすえに人道を踏み外してしまいがちであるということも忘れてはいけません。

 

 

 

 

5.

ゴリラにやらせている

会議などでアイデアに詰まり、「ゴリラにやらせてみよう」という意見に対して「おかしい」と思わなくなったら、全員の頭がいかれているサインです。

その日は結論を出すのを諦めて、その議題には一度リフレッシュしてから挑むようにしましょう。

ゴリラは握力はすごいですが、アイデア力は人間に比べると貧困です。

 

 

 

 

6.

きもちよくなっている

産みの苦しみというように、基本的にアイデアを出すことは楽しいことや心地いいことではありません。

さっきまでアイデアに詰まっていたはずなのに、気付いたらすごく気持ちよくなっていたというときは、無意識のうちに手を出してはいけないものに手を出してしまっている可能性があります。

時にそういったものに手を出すことで、むしろ優れた結果を残す方もいらっしゃいますが、そういったアナーキーな方法を取る場合は、それなりの社会的制裁を受ける覚悟が必要でしょう。

 

 

 

 

 

さて、長々とやって参りましたがいいアイデアを出すのに大事なのは何よりもまずリラックスすること。

つまらない仏頂面でいては、逆立ちしたっていいアイデアは生まれてきません。

 

 

 

 

 


最近の研究では、発想を司る脳の一部分は笑顔を作って表情筋を使ってあげることで活性化されるということもわかっています。

アイデアが生まれない時は苦しいものですが、そういう時こそ楽しんでやるという精神が大事なのかもしれません。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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