全体的に重いデザイン
全体的に動きがない、重いデザインは老け見えの原因に。
年齢を重ね、髪を短くする人が多いのも、ショートヘアの方がボリュームを出しやすく動きがでて若く見えるためです。
軽く、動きがあるように見えるためには「カットの形・乾かし方」の2つがポイントです。
デザインを軽くするにはカットが最も手っ取り早い方法。美容師さんと相談して、自分の顔や頭の形にあったボリュームの出し方をすると良いでしょう。
また、動きのあるヘアスタイルにするためには、乾かし方も重要です。髪を乾かすとき、仕上がりイメージに近くなるように、鏡を見ながら乾かしていませんか?
ボリュームを出すためには、仕上がりのイメージを気にせず、わしゃわしゃと乾かすのがポイントです。根本を動かすイメージで「根本→毛先」に順番で乾かしましょう。
持ち手と風が出る部分がL字になっているドライヤーを使っている方は、風が出る部分を持って、首を傾けながら風を当てると楽に乾かせます。
レングス別・若見えヘアスタイル
せっかくなら、自分の好きな髪の長さで若見えしたいもの。ここからは、髪の長さ別に、若見えヘアスタイルをご紹介します。
また、髪の長さに関係なく、若見えするためには白髪を目立ちにくくするハイライトをいれるのがおすすめ。以前は、白髪を元の髪色で染める「白髪染め」が主流でした。しかし、最近は、白髪をぼかすようにハイライトを入れるのが流行っています。
基本的にブリーチをしてハイライトを入れるのがおすすめですが、不安な方は美容師さんに相談してください。
【ショートヘア】若見えヘアスタイル
ショートヘアは、トップにボリュームを出しやすく、老け見え対策に最も効果的な髪型と言えます。髪の長さにこだわりがなく、老け見えを解消したい方は、ショートヘアがおすすめ。
今まで髪を伸ばしていた方も、勇気を出してショートにしてみると、ガラッと印象が変わり若く見えますよ。
毎朝のスタイリングのポイントは、一度、髪を濡らしてからドライヤーで乾かすこと。
頭皮をマッサージするように根本を濡らして、ドライヤーで勢いよく乾かすことで、寝ている間に平らになった髪にボリュームがでます。ブラシを使うと、表面がぺたっとしてしまうので、手ぐしでOK!毛先を濡らさず頭皮だけを濡らすので、乾かす時間も短縮できます。
仕上げのオイルやワックスは、トップにはつけず毛先だけにしましょう。