4: 「楽しそう」と思えることをする
「楽しい」と思えること、興味が持てることを大切にしましょう。
自分の気持ちが少しでも揺すぶられたものは、迷わず試してみることです。
仕事でも恋愛でも、趣味でも同じことが当てはまります。自分が興味を持ったことが自分自身に良い刺激をもたらし、次の行動や結果につながりを持たせます。
判断に迷ったら、「楽しそうだ」と思えるほうを選んでみてはどうでしょうか。
不安よりも楽しさのほうが勝るのなら、挑戦する価値があります。自分の人生がより豊かになる良い体験や経験が得られるでしょう。
5: 出来事を前向きに捉える
例えば、風邪を引いた、出費が重なった、仕事でミスをしたなど、それらの出来事が辛いことほど、人は「何でこんなことが起こったんだろう……」と考えてしまいがちです。
しかし考え方次第によっては、「そのくらいで良かった」「いい機会だ」「いい勉強になった」と、前向きに捉えることもできないでしょうか。
今はそう思えないことも、長い目で見てみてください。あの時の経験や体験が、知らず知らずのうちに「いま」に結び付いていることは少なくないでしょう。
起こった出来事に対して多角的に見る視点を持つと、ネガティブ思考になり過ぎず自分の気持ちを上手にコントロールできるかもしれません。
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日々生活するなかで、長い人生を歩んでいくなかで、いろいろなことが起こります。
トラブルに負けない強い心を作るためにも、今回紹介した考え方をヒントに行動してみてくださいね。
【参考文献】
・喜多川泰(著)『「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』ディスカヴァー・トゥエンティワン
・喜多川泰(著)『運転者 未来を変える過去からの使者』ディスカヴァー・トゥエンティワン