仕込んでから2~3ヶ月熟成させます
味噌の仕込みが完了したら、付属の名札に仕込日と名前を書きましょう。かわいいキャラクターが描かれていて、とってもキュート!
名札はミシン目に沿ってカットすると、うさぎの形に!オリジナルで考えた名前も書き込んで完成です。名前を付けることで、なんだがとっても愛情が湧いてきます。
味噌は仕込んでから2~3ヶ月で食べごろに。
味噌は生き物なので常温で保存し、キッチンやリビングなどに置いて育てましょう。時々様子を見て声をかけてあげるといいんだとか!
【途中経過】1ヶ月~1ヶ月半後
1ヶ月程度経つと少し中身がしっとりとしてきました。徐々に味噌らしくなってきたようです。
「頑張っておいしくなーれ」と日々声をかけて見守ります。
さらに半月ほど経つと発酵してガスが発生し、袋がパンパンになってきました。
この場合は空気を抜いて、またぴっちりと封をしてさらに寝かせます。
ついに完成!さっそく試食してみました!
仕込みから2ヶ月が経過し、よい感じに熟成が進んだようなので、試食してみることにしました。
袋をあけて中身を見てみると、しっとりとした味噌に仕上がっていました!
ところどころ表面に白い塊のようなものがありましたが、これはカビではなく「チロシン」といううまみ成分の一種なのだそう。おいしさのもとなので、混ぜて食べるといいそうです。
味噌は食べごろになったら、冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。そのまま常温で熟成させて、味の変化を楽しむこともできるそうです。
まずは味噌の味をしっかり堪能するため、野菜スティックにつけてそのまま食べてみました。
味噌は塩気もちょうどよく、豆の豊かな香りもあり、最後にほのかな甘みも感じられ、とてもマイルドな味わい!
自分で作ったということで、よりおいしく感じられました。
味噌汁も作ってみました。こちらも豆の香りと甘味がしっかりと感じられ、おいしく味わえました! いつもの味噌汁よりも角がないやさしくまろやかな味わいに仕上がったように感じました。
初めて体験した味噌づくりでしたが、失敗せずに出来上がりました!
大変な準備もなく、手も汚さずに本当に簡単においしい味噌が作れることにびっくり! 自分で作るということで愛着が湧き、よりおいしく味噌が味わえる気がしました。