運動×漢方の相乗効果
夏バテなどの夏の不調には、ストレッチに加えて、漢方薬でからだの内側からケアするのもおすすめです。漢方薬は医薬品として効果が認められており、内側から働きかけることで、夏バテしにくい体質を目指すことができます。
また、飲むだけなので、忙しい毎日にも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
夏バテには、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
・自律神経のバランスを整える
・睡眠の質を上げ、心身の疲労を軽減する
・胃腸の機能を回復させる
・体内の水分バランスを整える
夏バテにおすすめの漢方薬
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
元気がなく、胃腸の働きが衰えて疲れやすい人におすすめです。消化吸収などの内臓機能の働きを高めることで、疲労回復させます。
清暑益気湯(せいしょえっきとう)
のどの渇きや食欲不振、倦怠感などにお悩みの人におすすめです。暑さで弱った胃腸を元気にしたり、からだの熱を冷ましたり、水分代謝を促したりします。
スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談も話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く 漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい方は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。
*
年々暑さが増している夏。ぜひ、今回ご紹介したストレッチや自分に合った漢方を取り入れてみてください。からだの調子を整えて、快適な夏を満喫しましょう!
<この記事を書いた人>
ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。