「仲直り」ができない人の特徴

恋愛だけでなく友情やほかの人間関係でもこんなことは起こりがちで、仲が険悪になった、相手にとって自分はネガティブな存在になったと感じると「すぐに」拒絶のポーズを見せてくる人はいます。

喧嘩をした次の日には約束を取りやめる決定を一方的に伝えてきたり、関わりのあった場所から去ったり、その決断が早いのが特徴です。

拒絶されたらそれ以上関わることに相手はためらいを覚え、仲直りはかなわずそのまま縁は切れます。

時間を置いて再度話し合いたいと相手は思っていても、かたくなな様子を見れば声をかけられないのは当然です。

「関係を続ける」のではなく「終わる」一択になるのは、当人にとってみれば「そのときはそうするしかないと思ったから」になるのかもしれませんが、そこに相手の意思はありません。

何も伝えられないままの相手のことはどう思っているのか、すぐに切羽詰まる人は自分のそのときの感情に意識が支配されているため隙間がなく、衝動のままに極端な行動に出てほかの選択肢を潰していきます。

相手に関わる隙を与えない、関係の在り方をすべて自分のその場の気持ちで決めてしまうのが、仲直りできない人の特徴といえます。