【アベンジャーズ】「サノスとの戦いにガーディアンズが行かなくてどうする」スター・ロード役 山寺宏一さん単独インタビュー

サノスとの戦いなら「ガーディアンズ」が行かなくてどうする

『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』 ©Marvel Studios 2018

――『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』では非常にたくさんのヒーローが登場しますが、その中でスター・ロードの立ち位置はどのようなものですか。

山寺「今回は共通の敵「サノス」がいて、そもそもガーディアンズはメンバーのガモーラは養女で忌まわしい過去があり、最終的にはサノスを倒さなきゃというのがあるので。

そういう意味では出て当然というか、サノスとの戦いならガーディアンズが行かなくてどうすると。

地球を守るというレベルではなく、宇宙を守る戦いになるわけですから、そこは宇宙と言えば、銀河と言えば「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ですから。

きっかけはソーを助けるところから入るんですよね。

ソーがサノスにやられてさまよっているところを拾うというきっかけから始まりますが、「アベンジャーズ」チームと一緒にサノスを打ちのめすために戦うという形になります。

他の登場人物もたくさんいる中で、一番気になっていたのは「どのくらい出るの? 」ということでした。

ガーディアンズチームが参戦するけれど、ちょっとだけだったら、嫌だなと思っていました。

何にも知らされていないんで、勢力図的にね、他のキャラクターもみんな主役ですから、どのくらい出られるの? と思ったんですけれど。

結構活躍していて。

もちろん全編に渡ってというわけではありませんが、その中でガーディアンズっぽさ、スター・ロードらしさは出ています。

もちろんサノスを倒さなければいけないということとか、何かを守るという正義感もありますが、どうでもいいことで揉めたり、ちょっと見栄を張ってみたり、カッコつけてみたり、というところも出ています」