世の中には色々なことに情熱を注いでいる人がいるものだ!
インターネットやテレビにラジオ、そして、スマホアプリ。いまや、ちょっと検索すれば、多くの情報を得ることができ、自分の興味があることでなくても、どんどん情報が入ってくるもの。
だけど、その「情報」は選択することができる以上、おのずと自分の興味があることに偏ってしまうことが多いかもしれません。なんでも知ることができるけれど、何にも知らない自分…今回、そんなことに改めて気付かされました。
ある同じ目的のもとに活動する人が複数名いる場合、それを取りまとめる機関、団体、すなわち「○○協会」などができるわけですが、探してみると日本には「○○協会」と名のつく団体はたくさんあるようなんです。
もちろん、真面目な協会もたくさんありますが、今回は、ちょっと面白かったり、ニッチな世界の「日本○○協会」にスポットをあてて、ご紹介したいと思います!
それでは、どんな協会があるのか早速ご紹介。
日本唐揚協会
世界中の美味しい唐揚を探して記録したり、カラアゲニストの育成に努めているのが日本唐揚協会。カラアゲニストとは、唐揚げについて見識深く、多くの唐揚げを食べる上での指針を内に収めた、またその美味しさを多くの人々に伝えることの出来る人物のこと。
協会員になるには筆記試験「唐揚検定」を受け、協会発行の名刺を取得すること。これで、カラアゲニストとして活動することが許可されるのだそう。
唐揚イベントや美味しい唐揚マップなど、唐揚のことをチェックしたかったら、日本唐揚協会のサイトで!
日本コナモン協会
唐揚に続き、食べ物関連。『食シーンには欠かせない存在としての偉大なるコナモン』、このキーワードのもと、 コナモンの魅力を"面白まじめ"で考える民間道楽団体。
コナモンとは、粉もの=コナを使った料理の総称であり、食文化研究家や愛好家の方々が集まり、日々、コナモンの発掘と普及に努めているのだそう。5月7日を「コナモンの日」と定め、コナモン文化の普及を目的とするワークショップやイベントの開催、HP開設や書籍出版などを行っているそうです。
サイトではコナモン図鑑をはじめ、ヤキソバニスト認定試験、タコヤキスト認定試験、オコノミスト認定試験などへのリンクも。