眠りを誘うポイント

明るさ、温度、湿度などの環境を整えても、ママも赤ちゃんも眠くない日もありますね。

そんな時に試したい、眠りを誘うポイントはこちらです。

さわる、ふれる、なでさする

おでこや耳のまわりなど、赤ちゃんがほっと安心できるような場所をなででてみましょう。

トントンする

赤ちゃんのおでこや背中などをトントンとタッピングします。一定のリズミカルな刺激は心を落ち着けてくれます。

ふくらはぎをあたためる

赤ちゃんの足元やふくらはぎを温めると寝つきがよくなります

読み聞かせ

ゆっくりしたテンポで話し、あくびをしたり、「あたたかいね」「ふわふわだね」など眠くなる言葉を語り掛けるのも有効です

普段は、ご紹介したような寝かしつけを実践してみてください。それと同時に「ゆるゆるねんトレ」を試したり、「スピードねんトレ」を行って、赤ちゃんの上手な眠りを一緒にトレーニングしていきましょう。

ママに心の余裕があれば、そして、ママがぐっすり眠ることができれば、きっと家族は幸せです。

ちなみに、2歳頃に夜泣きが戻ってくる場合は、神経が高ぶっていることが原因かもしれません。そういった場合は、小児はりも効果的だそうですので、試してみてもいいかもしれませんね。

今回ご紹介した、伊藤かよこさんの著書『0歳でも、1歳からでも大丈夫! 赤ちゃんが夜早く、長く眠る かんたん ねんねトレーニングBOOK』では、伊藤さんの体験談や具体的な寝かしつけの方法、東洋医学、心理学などの観点からも、無理なく「ねんトレ」ができる、やってみたいと思えるような具体的なやり方やエピソードなどが紹介されています。

赤ちゃんの眠りについて困っている、今すぐ眠りたい! というママやパパは、是非、ご一読を。きっとためになるヒントがたくさん詰まっていますよ。

 

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。