2: あなたがトラブルの原因の一端を作った場合

ある女性は、普段の優しい姿から豹変した同僚の姿に驚いたそう。

「私のデザインをクライアントに持っていった同僚が、怒りながら帰ってきました。

私をにらみつけながら『あのさあ、先方がカンカンなんだけどどうすんの』と、イヤな言い方で怒鳴って……。私は下を向いて『すみませんでした』と謝りました。

翌日からいつも通り親切な同僚に戻ったけれど、もう信用できなくなりました。二重人格?」(25歳・女性)

これに対して、この話を耳にした人たちははこのように分析しています。

「報連相はどうなってたのでしょう。何も確認しないで持って行ったのもおかしいけれど、いきなり怒鳴るのはどうかと思います。 彼は仕事上の損得で優しくしていただけでは」(Yさん・男性・33歳)

「怖すぎる。怒鳴ってにらんだのも怖いけれど、翌日別人のように直ってたのがヤバいです」(Rさん・女性・22歳)

怒られたのはともかくとして、翌日ガラリと親切になるのは、落差が大きすぎますね。

窮地に立たされた時、人の本性が出ます。もしもあなたがトラブルに関わっていたとしても、その時の自分の状況で態度を一変させる男性はおすすめできません。

3: 自分自身の関わりが薄いトラブルに巻き込まれた場合

「社内の人たちと飲みに行ったとき、隣のテーブルにいた人たちと口論になったんです。

よその人が収めてくれたけれど、一緒にいた同期の男性がいない。翌日『どうしたの?』と聞いたら『俺には関係ないからさっさと帰った』とひとこと。逃げたってことですよね」(25歳・女性)

自分自身が起こしたトラブルではない場合でも、その男性の人間性を垣間見ることができます。この女性の話に対し、他の人たちはこう分析しています。

「彼は無関心でドライなタイプ。良くいえば人は人、自分は自分なのでは」(Yさん・男性・33歳)

「自分に無関係だから知らんぷりするということは、彼女のトラブルに関しても『俺には関係ない』と言いそうです」(Rさん・22歳・女性)

この男性はトラブルに遭わないように上手に回避するタイプなのかもしれませんが、彼女に対しても同じように対応する可能性があります。