秋冬キャンプでチャレンジしてみたいメニューのひとつが「燻製」です。とはいえ、わざわざ立派な道具を揃えたり、失敗してメスティンに穴を開ける事態は避けたいもの。
そんなときは、Amazonでも購入できて手軽な段ボールスモーカーを試してみては?
【ソト(SOTO)】燻家 スモークハウス おすすめセット2/2,049円(税込)
まずは「ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス おすすめセット2」を開封してみましょう。
結論からいうと、筆者はこのスモーカーで燻製を2回試作しましたが、実はセット品のスモークウッドを使いませんでした。スモーカーに同梱されていたミニサイズのウッドで事足りたのです。
「とりあえず、1回か2回できればいいかな」という人は、単品購入でも良いかもしれません。
スモーカーの付属のミニウッド、セットで付けたウッドとも桜でした。
付属のミニウッドの標準燻煙時間は約1.5時間で、セットのウッドは約4時間。
木の種類によって仕上がりの風味が違い、食材との相性があるのでラベルを参考にしてみてください。
どんな風に使うのか…さっそくチェック&組み立て
どんな風に使うのか…さっそく部品や説明をチェックしてみます。
ちなみに「SOTO」は、この商品を製造する「新富士バーナー株式会社」のアウトドア用品ブランド。バーナーや着火器具のメーカーの開発商品なので、安心して使えました。
梱包されていたのは以下のパーツです。
・スモーカー本体
・スモークウッドミニ 1本
・金棒 2本
・金網 1枚
・フック 4個
・アルミ皿 1枚
スモーカーの組み立て後サイズは「幅23×奥行23×高さ52cm」になります。わが家のベランダは幅1.2m程度で、配置はまったく問題ありませんでした。
使いかたや組み立てかたは本体に印刷されていますが、メーカー公式サイトにも掲載されています。さっそく組み立ててみましょう。
まず底をしっかり折り込みます。
次に折り込んだ部分を曲げて、4箇所に「爪」を作っていきます。この爪で囲んでアルミ鍋を安定させる仕組みです。
風を受けて鍋がずれたりすると、段ボールに火が移る可能性もあるので、ここは重要なポイント。
底が安定したら、金棒を差し込みます。
網に食材を置く場合と、フックに吊るす場合とでは金棒の位置が変わるので、箱の側面にある位置ガイドをチェックしてください。
段ボールにはあらかじめ穴が空けられているので差し込むのは容易です。