ドキドキ…果たしておいしく出来上がった?完成した燻製はこちら!
燻製は加熱調理ではないので、未加熱のスペアリブは風味付け程度で1時間後に取り出し、フライパンで焼いて仕上げました。
さらに30分後、ほかの食材も完成!
途中、火力(=煙)が弱いのが気になりましたが、開けたときに立ち上る香りはまさに燻製。
色はあまり変化がないような気もしますが、水分は抜けているように見えます。
果たして味はどうでしょうか…?
冷蔵庫からビールを出してきて、いざ実食!
まずはうずら卵をパクリ。白味の部分の水分が抜けてきゅっと締まり、ほんのり燻製の味わいでした。クセが少なく、何個でも食べられそうです。
チーズも桜の木の香りの中に、旨味がギュギュッと詰まっていました!そしてスペアリブをキッチンばさみでカットすると、中はきれいなロゼ色でした。
脂身と赤身を噛むと、凝縮した旨味がじゅわっと口の中に広がります。
個人的に一番気に入ったのはトラウトサーモンの塩焼き。
レトルト食品だったのに、驚きの変化です。一口ひとくちが、しっかりスモークサーモン味になっていました!
ちなみに別の日にはちくわ、ソーセージ、ナッツなどで2回目を実施。燻製ちくわとスモークチーズを一緒に食べるのが最高でした♪
燻製を作り終えたら…片付けも簡単だった!
段ボールなのでスリムにたためて再利用もOK
2度使った段ボールの内側を見ると、特にススや焼けなどは見当たりません。
食材の油分残りなどが気になったときに処分するのが良さそうです。
段ボール製なので畳むとぺっちゃんこ。ちょっとした隙間に置いておけます。
ただし1回使うと箱にも匂いが強く残るので、匂い移りが気になる物の近くに保管するのは避けたほうが無難でしょう。
金網や金棒、フックはキッチン洗剤で軽く洗って再利用してください。
段ボールスモーカーで燻製作りにチャレンジしてみました!
初心者の筆者でも問題なく仕上がりました。自家製燻製盛りのある食卓は、いつもと違う格別な晩酌タイムに。
いろんな食材でまたやってみたくなるのが燻製の面白いところです。
秋冬キャンプに、いつものバーベキューやカレーに加えて、燻製メニューもいかがでしょうか?