わんちゃんと一緒に暮らすなら、人にもわんちゃんにも優しい街が理想ですね。では、東京でわんちゃんと一緒に住むならどこのエリアがよいのでしょうか。
高級賃貸仲介サービス「Modern Standard(モダンスタンダード)」が調査した、都心の高級マンションに住む愛犬家に人気のエリアが発表されましたので、早速紹介します。
愛犬家に人気のエリアトップ5
5位 南青山
4位 海岸
3位 南麻布
2位 勝どき
1位 赤坂
都心の高級賃貸に住む愛犬家に人気なエリアの第1位は「赤坂」という結果になりました。
赤坂は、東京ミッドタウンに隣接する檜町公園やペット連れで食事ができる飲食店が複数あり、ペットと共に過ごせるお出かけスポットの種類が豊富です。
多くの神社がペットを連れての参拝を禁止する中、赤坂の氷川神社はペット連れでの参拝が可能であることからもペットフレンドリーなエリアとなっています。
また、赤坂は、「年収1,000万円超えプレイヤーが選んだ住みたい街ランキング2023」で2位にランクインしており、外資系金融や芸能関連企業に勤める方に人気なエリアでもあります。
第2位の勝どきは、タワーマンションが立ち並ぶエリアです。
街並みが整備されており、ペット用品店やトリミングサロン、動物病院が複数あるのはもちろん、しつけ教室もあります。
勝どき駅から徒歩約12分の場所に、朝7:00〜夜8:30まで利用できる区営のドッグラン(晴海臨海公園内「わんわん広場」)があるため、共働きや単身の愛犬家にも魅力のようです。
第3位の南麻布は、広尾駅や白金高輪駅が最寄り駅で、低層マンションが特に人気なエリアです
南麻布には東京ドーム約1.4個分(※2)の広さを持つ有栖宮記念公園があり、四季の移ろいも楽しめる自然豊かな周辺環境でペットとの時間を楽しむことができます。
【東京23区】愛犬家に人気の区トップ5
5位 目黒区
4位 江東区
3位 中央区
2位 渋谷区
1位 港区
1位の港区は、人気エリアトップ3にランクインした赤坂・南麻布に加え、浜離宮恩賜庭園が近い海岸エリアやドッグランへのアクセスがいい芝浦エリア、青山霊園の近い南青山エリアなど幅広いエリアに人気が分散しているのが特徴です。2位の渋谷区は、特に代々木公園と神宮外苑の周辺エリアが人気の傾向にあり、3位の中央区は、勝どきや晴海などが人気となりました。どの区にも、お散歩ができる大きな公園がありますね!
わんちゃんと一緒に住める高級マンションの特徴
わんちゃんと一緒にマンションに住む場合、ペット可物件というだけでなく、マンションの設備も整っていれば、さらにポイントが高いです。
近くに大きな公園や公営のドッグランなどがあるなどの環境的な特徴はもちろん、マンションの入り口付近にお散歩帰りの足の汚れを落とす専用スペースがある、ペットが乗っていることを、エレベーター外の人に伝えるための「ペットボタン」がエレベーターに完備されている、「ペットOKのフロア」と「ペットNGのフロア」が分かれているなど、わんちゃんを飼っていない方にも配慮されていると、周囲を気にせず、安心してわんちゃんと住めそうですね。
東京でわんちゃんと一緒に住みたいみなさんは、ぜひ今回の調査結果を住まい探しの参考にして、それぞれのご家庭とわんちゃんに合ったエリアやマンションを見つけてくださいね!