優しすぎる男性
文句も愚痴も言わずこちらの要望を受け入れてくれて、物腰が柔らかく、口論になったときは「ごめん」と先に謝ってくれて、常に気遣いをしてくれる男性。周囲の人たちにも、いつも気遣いをして、優しく振る舞っている…。
そんな優しい男性は、彼氏として理想的ですよね。結婚相手としても申し分なさそうです。
しかし、優しすぎる男性は、結婚相手として要注意な部分もあります。
『帰宅恐怖症』という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
帰宅恐怖症は、妻の態度や言動に恐怖を感じ、自宅に帰ることができない状態のことを言います。
帰宅恐怖症になりやすい男性の特徴のひとつが、「優しい」性格です。
私の友人にも、帰宅恐怖症になった男性がいます。彼は、いつも文句も愚痴も言わず、奥さんの言うことを「はいはい」と優しく受け入れて、「自分さえ我慢すればいい…」と考えて結婚生活を過ごしていました。
そのうち、怒りやイライラをストレートに遠慮なくぶつけてくる奥さんの言動が怖くなり、家に帰ることにすごくストレスを感じるようになりました。そして、奥さんと顔を合わせないよう、しなくてもいい仕事をわざわざして、わざと終電で帰るようになっていったのです。
優しさは、ときに女性の「わがまま」を助長させてしまうことがあります。女性のわがままに拍車がかからなくなると、気質の優しい男性は何も言い返すことができず、「逃げ」に走ってしまう傾向があります。
優しいというのはとても大きな長所ですが、別の見方をすると、「気が弱い」ということでもあります。
優しい男性と結婚を考えているなら、女性は「彼がなんでも受け入れてくれるからと言って、わがままになりすぎていないか?」を考え、自分の要求を押し通すだけでなく、彼の意見や考えも聞き、受け入れることもしましょう。
人は、言わないだけで、不満に思っていることや嫌だと思っていることは、たくさんあるのです。
優しい男性と結婚するときの対策
- 自分がわがままになりすぎないように注意する。
- 彼の意見や考えも聞き、受け入れる。
まとめ
今回お伝えした男性の2つの特徴は、恋人としてはまったく問題がなく、むしろ好ましいもの。だからこそ気をつけないと、夫婦になったとき大きな問題となって立ちはだかることになります。
ただ、彼がどんな人にせよ、できる対策はあります。
「気前がいい」「優しすぎる」…そんな彼との真剣に結婚を考えるなら、今回お伝えしたことを参考に対策をとってみてはいかがでしょうか。