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――映画には昨年4月からスタートしたワールドツアーの前半戦、台湾、韓国、オーストラリアの映像が収められています。1月21日からは、後半戦となるアメリカ、メキシコ、ペルー、チリでのツアーが始まりますが、ワールドツアーを経験して人生観や音楽観に変化はありましたか。
ヨンファ「う~ん、特に何も変わってないですね。いろいろな国でライブをして、僕がこだわってる部分を世界中の人が愛してくれているのを感じました。僕がやりたいことを頑張ってやっていけばいいって改めて思いました」
――ヨンファさんのこだわりとは?
ヨンファ「メロディであり、歌詞であり、音楽全体の調和ですね」
――1月に韓国デビュー4周年を迎えました。最近はドラマなど音楽以外の仕事も忙しいですが、バンドを続けていく秘訣は何でしょう。
ジョンヒョン「音楽は仕事って意識じゃないんですよね。趣味っていうか、好きでやってることっていうか。だから続けていけるんじゃないかな? いろんな事でストレスが溜まったとしても、ライブをすればそれも吹っ飛びます」
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――最後に読者のみなさんへのメッセージをお願いします。
ヨンファ「ジョンシンが!」
ジョンシン「はい! この映画には、バラエティやリアリティ番組とは違った深みがあります。僕たちの素の姿が映画になったので、ファンの方には喜んでもらえるんじゃないかな。CNBLUEの物語はまだまだ続きます。『NEVER STOP』です。2月5日には『Korea Best Album 'Present'』もリリースされますので、そちらも!」 ヨンファ「僕たちの韓国楽曲を集めたものです。ふふっ(笑)、スゴイですよ!」
映画は彼らの日常を捉えている。音楽に向き合う真摯な姿勢と日々の努力、そして20代の青年らしい普段の姿がスクリーンに映し出される。
未来や将来に迷うことも多い現代に、自分と仲間を信じ、その道を真っ直ぐに突き進むその姿は清々しくもあり、羨ましくもある。
この取材の撮影中にもインスタントカメラの撮影音を「ウィーン、ウィーン」とマネしながら大爆笑するCNBLUEの4人。
韓国バンドとして初めてワールドツアーという偉業に臨むアーティストとは思えない、そんなフラットな感覚も世界の人に彼らの音楽が受け入れられる所以なのかもしれない。
『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』[https://cnblue-movie.jp/]全国公開中