6: 貸し借りをしてみる

彼に本やDVDなどを貸してそこから話を広げるのもいいですが、彼の趣味がニッチな場合は、反対に何かおすすめを借りましょう。

共通の話題が生まれますし「じゃあ、今度一緒に行こうよ」と、デートへと発展しやすくなるでしょう。

しかし、彼がなかなか誘わず、先に進まないこともあるかもしれません。そんなときは「イベントがあるみたい」「サイン会あるんだってね」など早めに情報を得て、積極的に共有しておきましょう。

7: 差をつけてみる

彼に「自分は特別扱いされてる」と思わせることがポイント。他の人と違うお土産を渡す、彼にだけ違うバレンタインチョコを贈るなど、みんなと少し差をつけます。

脈がありそうなら他人の前でしたほうがより効果的なのですが、彼が何とも思っていない場合、困惑するかもしれません。みんなに平等に渡したあと、こっそり「これどうぞ」と渡す方がよさそうです。

一度では気づかない場合があるので、何度か続けてみて。

8: 相談してみる

仕事、友情、恋愛など何でもOKですが、とくに恋の相談は恋愛に発展する可能性が高いでしょう。 自分の悩みを話しつつ、相手の恋の状況もチェックできます。

男性は「女性の役に立ち感謝される」ことが好きなので、彼のアドバイス通りに動き(動いたふりでOK)「アドバイス通りにしたよ、ありがとう」とオーバーに感謝します。

相談ごとは一度きりで終わらないので、繰り返し会える口実になります。同い年、年下の彼にとても効果的でしょう。

たいていの男性は遠回しに好意を伝えられると「どういうことなんだろう、好きなのだろうか」と気になり始めます。しかし中には全く気づかない鈍感な男性もいるので、遠回しアピールは何度も繰り返すことが大切。

遠回しアピールは、一気に恋人になれるような「距離を縮められる方法」ではありませんが、心の中にいつの間にか入りこんでいた……という内面から攻め入ることができる方法です。

もし途中で脈ナシが判明しても、アプローチしていたことには気づかれにくいです。

ですから、また時間を置いてトライすることができるし、近くにいて様子を見ることもできる、負けることが少ない方法でもあるのです。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。