引き受けてくれた後の「ありがとう」はセットで

相手が頼み事を引き受けてくれたとき、そしてやってくれた後は、心からの感謝の気持ちを伝えることも大切です。

「ありがとう」という言葉に加えて、「さすがだよね」「すごいよね」「○○くんのおかげで助かったよ」などの言葉も一緒に伝えることで、彼の気持ちをより一層高めることができます。

「引き受けてよかった」「力になれてよかった」と思ってもらえるでしょう。

後からちょっとしたお礼を渡す、相手が困っているときは積極的に助けるなどを心がけることで、コミュニケーションの回数が増え、関係性をより親密にしていくこともできます。

カップルの場合、付き合いが長くなってくると、相手のしてもらったことに対して「当たり前」が多くなり、「ありがとう」の言葉が少なくなりがちです。

彼から愛され続ける女性は、よく「ありがとう」の言葉や褒め言葉を伝えて、彼の気持ちを上げ続けています。

上手に「頼る」「頼む」ことと、「感謝の気持ちを伝える」ことはセットと考えましょう。

男性は、女性から「頼りになると思われたい」「頼りにされたい」「甘えてほしい」という願望を持っているもの。

そして女性は、たくさん甘えさせてくれる男性と一緒にいる方が、満たされた時間を過ごせることが多くなります。

今日お伝えしたことが、彼と幸せな恋愛ができるきっかけ作りになれば幸いです。

<著者情報>
黄本 恵子:3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。2010年、その経験を活かしてコミュニケーションや心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]