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そういうお話も今回、五朗さんとしました。
「本当は高くしたくないんだ」
「今日、舞台を観に行こう、って言ってすぐに行けるくらい、映画と同じような感覚で演劇の楽しさを感じてほしいんだ」
って、五朗さんはずっと言っていて。
でも、地球ゴージャスを観に来てくれるファンも増えて、劇場も大きくしなくてはいけなくなって、かかる費用もたくさん増えて。そうなると、「本当に、仕方なく値段をあげなくちゃいけなくなる時代なんだ」って。
ーーなるほど。値段が高いぶん、1回のチケットを大事に握りしめて行く感じですよね。
そうですね。
あと、何回か観に来てくれる方のなかには、宮澤佐江のファンか、アイドルのファンかは別として、私じゃない、もう一人のWキャストを観たいといって、観てくれる人も多いです。
演劇を入り口としてではなく、「舞台」というものを知ってくれた人は、『王家の紋章』のときなら(新妻)聖子さんの方も、今回なら(花澤)香菜ちゃんの方も観に行く。
そう言って観に来てくれる私のファンも多いんじゃないかなと思います。
ーーそこは演劇ファンの方たちと、異なるところかもしれませんね。
そうですね。演劇のファンの人は、もしかしたら、Wキャストだったら、どちらか一方を観られればいい、という人も多いかもしれませんね。
ーー何回も観に行くという点で、公演中に、時期を変えて観に行くのも、また違ったものが観られるのかな、と思います。
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