――心強いお言葉!

舞台が始まって最初の頃は、マネジャーさんがやさしくて、お仕事を入れずに、完全に休ませて下さってたんですね。でも実は、その何もない時間がイヤだったんです(笑) なぜなら、もう退屈で!

――アクションもかなりあって、1日に2回公演されるときもあるし、ハードだと思いますが、お休みなしで身体は大丈夫? って思っちゃいますが……

そうなんですけど、イヤなんです(笑)。だから本当に今日は取材で嬉しい!!!  お休みに取材があって、ホントにありがたいんです。

――ありがとうございます!

体力はあるので大丈夫ですよ!

その他の変化というと、舞台もエンタテインメントだから、48グループのステージと共通点はあるけれど、やっぱりお芝居は、歌って踊るアイドルとしてのエンタテインメントと、実際違うんだなっていうのをスゴく感じています。

アイドルとして活躍されている風間俊介さんに、

「佐江ちゃんは、今まで大きな場所でコンサートをやったり、秋葉原のステージに立ったり、生のステージをいっぱい経験してるから、今回のお芝居で生のステージに立ったら、絶対もっと爆発できてると思う」

って、ずっと言って下さってたんですね。「本当にそうなるといいです」って、風間さんにも言ってたんですが、実際に舞台の数を踏んで行くうちに、「私、ここまで出せるんだな」っていうのを、気づけてきたんです。

自分では、稽古場でやった通りのことしか、本番でできないだろうなって思ってたんですけど、そんな変化も今、実感してる最中です。

――そうすると、今後はもしかしたら、さらに進化していく可能性もありそうですね。

いやーーー。どうなんですかね。自分では成長してるとか、全然分からないんです。

――でも、やっぱり取材を重ねていくごとに、変わってきてるなというのは感じます。

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