直接告白するのは難しいと思うなら、プレゼントに直筆の手紙を添えて

「たしかにそうだけど、好きな人に直接告白する勇気がないから困ってるんじゃない!」こんな声が聞こえてきそうですね。

よくわかります。それでは、プレゼントに告白の手紙を添えて、さりげなく渡す方法はどうでしょうか。

プレゼントは、極端な話、なんでもかまいません。「自作の編み物とかを用意しろ」とかめんどくさいことは言いませんから安心してください。

むしろ、手作りのプレゼントより、ちょっとしたお菓子や、ペンや手帳などのステーショナリーグッズといった、あまり高価でないものを選ぶとよいでしょう。

手作りのプレゼントだと、渡すタイミングによっては、彼がドン引きしたり、重たく感じて逆に避けられてしまうことがあります。よほど彼と心の距離を詰められるまでは、手作りのプレゼントは、やめておいたほうがいいでしょう。

さほど高価じゃないものなら、「ちょっと面白いもの見つけたんだけど、よかったら使って」といった感じで、気軽に渡せますよね。そのプレゼントに、あなたの気持ちを込めた手紙を添えるのです。

さて、問題は告白の手紙です。

字があまりうまくない方でも、断然「直筆」を勧めます。

なぜかというと、手書きの文字は、多少字が汚くても、差出人の心づかいを強く感じやすく、相手があなたをより身近に感じやすくなるからです。

「突然、プレゼントなんか渡して驚いたらごめんなさい。実は、プレゼントというのはいいわけなんです。前からずっとあなたのことが好きでした。付き合ってください。返事を待ってます」

こんな手紙を受け取ると、相手は「自分を好きだという感情を寄せてくれる女性を手に入れた」と感じますから、ほぼ100パーセント、浮つくはずです。

もしこの方法で断られたとしたら、すでにお付き合いしている女性がいるといったような場合でしょう。

ただ、相手にお付き合いしている女性がいるとしても、その彼女さんとよほど心がつながっていなければ、その彼女さんと別れて、あなたを選ぶかもしれません。

この方法は、それだけ男性の心を強烈にゆさぶる方法なんですね。

さあ、あとは行動あるのみ!少しだけ勇気を出して、頑張ってみてくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ