韓国風のチゲ餃子もちょいピリ辛でうまいんです

【渋谷餃子 新宿西口店】 チゲ餃子。美しいし、おいしそう。いいえ、うまいんです!

最後にチゲ餃子を作ってもらった。

文字通り、チゲスープに入った水餃子だ。

スープには万能ねぎ、唐辛子、溶き卵が入っている。

【渋谷餃子 新宿西口店】 チゲ餃子は、ちょっとだけピリ辛

中国の食文化と韓国の食文化がタッグを組んだ一品。

ラー油をたらし、もう少し辛く味変させて食べてもいいかも。

4種類の餃子をそれぞれ一皿ずつ作ってもらった。

つまり全部で20個おいしくいただいた。

実際、食べ放題だと何個ぐらい食べられるのだろうか。

「20代の女性がふたりで8皿(40個)召し上がる方もいらっしゃいます」

若い女性がひとり20個食べるというのだ。

男性は何個ぐらい食べるの?

「70個召し上がった方がいました。いまのところ当店の最高記録です(笑)」

【渋谷餃子 新宿西口店】 テーブル席とカウンター席がある。とくに予約は不要とのこと

あたりまえだが、餃子の食べ放題を頼む人が一番多い。

「でも、焼餃子の大皿を頼む人も少なくないんです」

焼餃子の大皿は20個(1160円)、30個(1740円)、40個(2320円)の3種類。

焼餃子以外には目もくれず(?)、「チャーハン」(650円)や「麻婆豆腐」(850円)、「から揚げ」(380円~)なども頬張りながら、ひたすら焼餃子を口に運ぶのだろうか。

食べ放題を頼んだほうが安いのにも関わらず、大皿を頼む。

【渋谷餃子 新宿西口店】 焼餃子は店長の桜田さんにお任せ

懐具合を心配するよりも焼餃子だけを腹いっぱい食べたいんだろうなあ、きっと。

その気持もわからなくはない。

という意味で、いろいろな餃子好きを温かく受けとめてくれるのが、渋谷餃子なんです、きっと。

餃子の食べ放題に、飲み放題がついたセット(2時間で3480円)もある。

「週末の夜は、食べ放題と飲み放題が人気です」

なお、食べ放題は「渋谷餃子 恵比寿店」でも受け付けている。

渋谷餃子 新宿西口店】店舗概要

住所/東京都新宿区西新宿1-15-8アトラス西新宿ビル2F

電話/03-5909-8553

営業時間/11:30~15:00、17:00~23:30、土12:00~23:30、日曜12:00~22:30

無休

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。