また浮気されるんじゃないかと度々疑心暗鬼になってしまう

相手への怒りが強くなり攻撃的な考えになることもあれば、「また浮気されるんじゃないか」「自分には魅力がないんじゃないか」と悲観的になることもあると思います。

また、前向きに頑張ろうと思うときもあれば、「やっぱり離婚したほうがよかったのでは…」と思うときもあるでしょう。

夫の浮気によって傷ついた気持ちは、すぐに回復できるものではありません。夫と話せるようなら、素直な気持ちを伝えてみてもよいのではないでしょうか。また、カウンセラーなど専門家に相談するのも一つの手です。

夫のための食事作りや洗濯などの家事が適当になってしまう

浮気した夫に嫌悪感が強くなり、「夫の洋服や下着を触るのも嫌だ」「夫と一緒に食事をしたくない」という気持ちから、家事がおろそかになることも。

再構築=元どおりの生活に戻るわけではありません。家事の分担や、生活スタイルについてもこれまで通りにする必要はなく、話し合って新たなスタイルを作っていってはどうでしょうか。

夫と遊ぶ子どもの笑顔を見ると胸が苦しくなってしまう

浮気は夫の問題であり、子どもには関係ありません。子どもがパパと遊んで幸せそうにしている姿に嘘偽りはなく、ママもその笑顔のために再構築を選んでいるともいえるでしょう。

とはいえ、その光景を受け入れられないのも当然。浮気をしておいて何事もなかったように子どもと遊ぶ夫の姿に怒りを覚えることもあるでしょう。無理に自分の気持ちを抑えこもうとせず、一人で過ごす時間も大切にしてみてください。

再構築を選んだサレ妻たちの中には、時間をかけてよりよい夫婦関係を築いている人もいます。自分の素直な気持ちを大切に、長い目で夫との新しい関係をつくってみてはいかがでしょうか。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。