安心して自分から入ってくれるように
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まずは、クレートに良い印象をもってもらい、安心して自分から入ってくれるようにするのが大切です。
我が家の愛犬はクレートにご飯があることがわかるとちらちらのぞきに来るようにはなりましたが、絶対に後ろ足はクレート内に入れないスタイルで、ご飯だけパクッとくわえてほかの場所に持って行ってしまっていました。
屋内犬ではなく、屋外で飼っているせいもあり、クレートには全く見向きもしないことも多くありました。あまりにも無意味な気がしたので何度か心が折れかけましたが、ここは辛抱が必要な場面。根気よく続けることが大切です。
吠えるまでクレートに入れるのはNG!
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愛犬が落ち着いてクレートに入っていられるようになったら、少しずつ時間を伸ばしていきます。この際にも十分に散歩や運動で疲れさせてからクレートに入れてドアを閉めることや、暇つぶしのおもちゃやガムなどを入れてあげ、大人しくしているときにはさらに好物をあげて、「静かにしているといいことがある」と覚えてもらう必要があります。
わんちゃんがドアをガリガリして出ようとしたり、吠えるまで閉じ込めてはいけないそう。とはいえ、何かしら事情があったり移動が長くなったりすると思うようにいかず。ここでも我が家の愛犬は、周りに人がいるのがわかっていると吠えてしまったりすぐに出して、とクンクン言うのでなかなかに苦労しました。
室内飼いのわんちゃんの場合には、飼い主がいる部屋で少しずつクレートに入る時間を長くして、警戒心をほどいてあげるのが良さそうです。
無理強いは禁物!
我が家では、クレートトレーニングにまだ手こずっているころにクレートに入れて移動しなければならず、つい愛犬のお尻を押してクレートに入れてしまったことから、クレートに自ら入ってもらうのが難しくなってしまいました。
やはり、クレートトレーニングがきちんと完了して、愛犬がクレートの中で不安を感じずにリラックスして過ごせるようになるためには無理強いせずに、愛犬のペースで進めていくのが重要だと思われます。
クレートトレーニングの成果
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我が家ではまだクレートで眠るほどリラックスはできていないので、動物病院へ行く時や車の移動時など短時間使うのみですが、移動時などにはやはりクレートに入ってもらうほうがお互いに快適に過ごせると思います。
特に車では愛犬が酔って吐いてしまうことがあったため、クレートに入ってある程度落ち着いて移動できるようになったことで車酔いで吐くことがなくなりました。
愛犬は普段屋外で暮らしているのですが、雨の日やあまりに冷え込む時期にはクレートで玄関先などで眠ってくれるといいなと思うので、これからもクレートトレーニングを続けていこうと思います。
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愛犬の警戒心がなかなか強かったことや、予想以上の進みの遅さに筆者のモチベーションが下がったせいもあり、2か月以上かかってやっと短時間クレート内で落ち着いていてくれるようになったという結果ですが、一番大変なところは乗り越えられたので、これからも愛犬と筆者のペースで続けていこうと思います。
この記事がワンちゃんを飼われている方や、これからお迎えする方の参考になればうれしいです。
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