「新宿さぼてん」のロースカツは脂の甘みも感じられる大満足な一品!

「新宿さぼてん」の「熟成三元麦豚上ロースかつ」(税込640円)

もともとは大学の食堂だった「新宿さぼてん」は、今や全国の腹ペコたちの強い味方。創業者の「美味しいものをお腹いっぱい食べて元気を出して欲しい」という思いが今日にも守り抜かれ、絶大な支持を得続けています。

今回購入したのは周囲を引き締める黒いパックに、食欲をそそるとんかつがどっしりと鎮座する「熟成三元麦豚上ロースかつ」。

さっそく重量測定から始めつつ、細部を見ていきましょう。

重量は142gでした
ふっくらと分厚く引き締まった肉質が食欲をそそります

前出の「まい泉」のロースカツが税込756円だったのに対し、この「新宿さぼてん」のロースかつは税込640円と100円以上安いのですが、その分、重さは142gとやや軽め。

しかし、包丁を入れるときに感じたギッシリ感は、「まい泉」を凌駕しているように思いました。

そして、ロース肉は柔らかくも引き締まった印象。いかにも美味しそうです。

ぎっしりとまっすぐに詰まった肉の線維が美しい

実際に口にすると、見た目通りかなりボリューミーで、1切れでもかなりの満足感。食べ応えのある肉質は、満足感がありつつも柔らかく深い味わいです。

柔らかくも存在感のある肉の周りを包む薄めの衣は、肉の旨味と脂の甘みを最大限に引き出しており、まさに「肉」を食べている充足感をこれでもかと感じられました。

ガッツリと「とんかつ食べてる」感を味わいたい場合にオススメです