3:玉ねぎを常温保存しない

玉ねぎやニンニクなどの香りはゴキブリの大好物。昔ながらのゴキブリ団子(ゴキブリ駆除剤)も、ゴキブリをおびき寄せるために玉ねぎが使われているほどです。そのため、それらの野菜はそのまま常温で保存せず密閉容器に入れるか、冷蔵庫の野菜室で保存するようにしているというママの声も。

また、料理中に出た玉ねぎの皮などの生ゴミも放置せず、ビニール袋などに入れて早めに蓋つきのゴミ箱へ入れるのもお忘れなく。

そのほか、ゴキブリの好きなものとしてビールや日本酒などのお酒類も挙げられています。飲み終わったお酒の缶は必ずしっかり中身を洗ってから捨てるようにしましょう。

4:換気口や排水管の隙間をなくす

ゴキブリに限らず、害虫が家の中に入ってこないように、侵入経路を徹底的にふさぐことも大切です。換気口にフィルターを貼ったり、シンクや洗面台の下にある排水管の隙間をパテで埋めたりという対策をしているという人も。

パテは粘土のような素材で、固まらないものが適しているそう。ホームセンターなどに専用の商品があるのでぜひチェックしてみてください。

5:アロマやハーブを活用する

アロマやハーブの香りを活用して、ゴキブリやコバエなどの害虫を寄せ付けないようにしているという声も。

例えば、ハッカ油を水に数滴垂らしたもので床を拭いたり、小皿に数滴アロマオイル(ペパーミントやレモングラス、ラベンダー、ティーツリーなど)を垂らしたものをゴミ箱の近くや、玄関、キッチンなどに置いたりするだけでも効果があるのだとか。部屋もよい香りになり、害虫対策になるのは嬉しいです!

6:こまめに換気をする

換気をして部屋を清潔に保つことが害虫対策には何より大切。特にダニは湿気があると繁殖しやすくなるので、建物の24時間換気システムを活用したり、こまめに窓を開けて換気をするようにしましょう。

ダニは人間の髪の毛やフケ、垢などをエサにするので、フローリングワイパーを目のつくところに置いて、気づいたときにすぐ掃除できるようにしているというママも。

対策をするのは暑くなる前がベスト! 害虫の出ない家を目指して、早めに取り組んでいきましょう。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。