恋愛ゲームから見えてくる「学生時代の恋心」と「理想の男性像」って?
舞台設定が学園ということもあって、登校をするたびに攻略できる男の子が増えていく仕組みのよう。操作説明を含みながらゲームを進めていくと、なにやらどんどんと溜まっていく「カレストーリー」。どうやら相手との距離が縮まると、特定のカレとのオリジナルストーリーが追加されていくようです。
今回、筆者が進めたオリジナルストーリーのカレは、櫻井孝宏さんが声を当てている鷺坂柊くん。見るからにイケメンのルックスですが、星とオムライスが好きという少々乙女チックな趣味を持つカレは、いわゆる女性をグイグイとリードするタイプとはちょっと違うのかも。
恋愛ゲームと聞くと、思わず嵐の松本潤くんのようなワイルドタイプ、櫻井翔くんのような王子様タイプを想像してしまいがち。ですが実際にプレイしてみると、登場する男性キャラは2次元ながら「現実にいたら理想的に思える男性」や「現実では絶対にあり得ない男性」と、主に2パターンに分かれているところが興味深いですね。
また、プレイし始めたときはいかにも疑似恋愛なゲームでしたが、次第に学生時代にタイムスリップしたかのように。まるでクラスの男子生徒と話しているようなワクワク感に駆られてくるのが、なんとも不思議な感覚でした。
恋愛コンテンツで仕事疲れや恋活疲れを癒してあげよう
それこそ「ああ、学生のときはこんな恋愛に憧れていたな」「当時は純粋に彼のことが好きだったなあ……」と、まさにリアルの恋愛に疲れてしまった女性の心を癒してくれる効力がどことなく伝わってきました。
恋愛コンテンツの人気が高まっているのも、そんなリアルの恋愛ほか私生活に嫌気が差してしまった女性が、ほんの気分転換の気持ちでプレイしている人が多いのかもしれません。
あまりのめり込んでしまうと現実逃避になってしまうかもしれませんが、ほどなくガス抜きをする手段として利用するなら全然問題なし。あなたも仕事や私生活に疲れたとき、たまには恋愛コンテンツで癒やされてみるのも悪くないかもしれませんよ?