ファンの大歓声に迎えられ、アンコールに登場したミンヒョクは、大ジャンプ&まわし蹴りで応えると、嵐の『PIKANCHI DOUBLE』とV6の『Feel your breeze』を熱唱。

ハート型の紙吹雪がヒラヒラと舞う中で『Catch Me』を歌い終わると、「僕たちはメロディ(ファン)のために生まれてきた。メロディがいないと息もできない。それくらい大好き!」とソンジェが絶叫してライブの幕は閉じた。

BTOBは、わちゃわちゃした仲の良さと、ファンを「お姫様」と呼ぶサービス精神、そして日本を愛する姿勢が魅力。半円形で客席と高さと距離がないアンフィシアターは、彼らのファンサービス精神がいかんなく発揮でき、ファンと親密な時間を過ごせた。また、ソンジェが「いきます」を「やきます」と言い間違え、それがウケると上手く応用するなど日本語でのアドリブも上々。歌やパフォーマンス、ライブの構成も素晴らしいが、何より彼らの日本のファンへ近づこうとする距離感が彼らの人気の秘訣なのだろう。夏のライブも楽しみだ。

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