「それ以外」での相性の良さを感じるとき

「いろんな話ができるというか、普通にLINEで話が盛り上がるし、相手のことをもっと知りたいと思うようになった」(20代/システムエンジニア)

「お互いの仕事の話をしているうちに価値観で意気投合して、ホテルに行く以外でも会いたくて食事に誘っていました」(30代/デザイナー)

上記は、カラダ目当ての関係から相手の女性に恋愛感情を覚えたという男性たちの言葉です。

ベッドで過ごすのがメインのつながりなのに、その楽しみ以外で相手との相性の良さを感じるとき、恋愛感情が動くのがわかります。

特徴は「会話の多さ」で、お互いに心を開いて自分について話せることが、体に向ける以外の関心を強くするのですね。

会話が増えるきっかけについて尋ねると、

「会う約束をするときの連絡で、お互いの近況を話す」

「ホテルに行くまでの時間を盛り上げたくて、こちらから質問する」

など、距離の近さが関わっています。

カラダを合わせるのは、たとえ好きな人でなくても心はやはり強い刺激を受けるので、その時間をともにする相手には、「身近」を感じるのかもしれません。

何となく続くようになった会話でも、それ以外のお互いについても知っていくようになり、そこで相性の良さを感じるときに、男性の心は恋愛に向かうといえます。