「振られたら元の関係にも戻れない」恐怖

カラダが目当てで始まった関係では、どちらが先に本気になったにせよ、その自分を伝えるかどうかが一番悩むところ。

上記の男性たちは、「告白してもし振られたら、元の関係にも戻れない」恐怖が強かったといいます。

同じ気持ちだと確信が持てないうちは、やはり思いを伝えることには相当に慎重になるのですね。

すでにカラダでつながることができる関係で、そのうえで新しい形を求めるのは、それがない関係での告白より難しい状態を感じました。

「それなら、気持ちを隠したままで今の関係を続けるほうがいい」と考えるのは自然なことで、告白してつながりそのものを失うよりはと、葛藤が強かったそうです。

それでも、上記のふたりは最終的に女性に気持ちを伝え、恋人関係に発展しています。

ベッドで過ごす以外の時間にも積極的になる自分を見て、女性のほうにもそれを受け入れる姿があれば、今の距離の近さは告白しやすいというメリットがあります。

逆に、完全に自分の片思いだとわかる場合は、「いつか諦めたと思う」「相手が離れていくまで待つ」と、今の状態の維持をいつしか放棄するのも、男性側の本音だと感じました。