移動中の車内や、友人知人との大切な会話中、冠婚葬祭やイベントなど、止むを得ず子どもを静かにさせなければならない場所に連れて行かなければならないことはあります。
そういう場所で、親が子どもに対して思うのが「お願いだから静かにしてて」ですが、そういった親の思いとは裏腹に、なかなか静かにできないのが子どもというものです。
短時間であればまだよいものの、長時間になれば事態は厳しくなり、静かな場所へ子どもを連れて行くのが億劫になってしまっているママもいるかもしれません。
とは言っても生活をする中で電車やバスは利用しますし、ママ友とランチのお付き合いや、冠婚葬祭の場へ子どもを連れて行くことは、子育て中といえどもなかなか避けられないのです。
そんな時に試したいのが「子どもをおとなしくさせるテクニック」。
今回は、子どもが大人しくなるかもしれないテクニックを先輩ママ達に聞いてみました。簡単に出来るものから、難しいかもしれないけれど、チャレンジしてみたいものまで10個をお伝えします。
試してみる価値あり!子どもが大人しくなるかもしれないテクニック
ステップ1:お気に入りで夢中になれるおもちゃを持たせる
もう既に試しているママは多いと思いますが、お気に入りのおもちゃを持たせるのは効果的です。しかしここでポイントとなるのが「子どもが気に入っていて夢中になれるおもちゃ」であること。遊び飽きてしまっているものや、興味を示していないおもちゃを与えてもすぐに興味を失ってしまいます。
少し前に夢中でよく遊んでいたけれど、最近は子どもに持たせていないというようなおもちゃや、現在も遊んでいて、仕掛けたっぷりで子どもの興味を引くようなおもちゃなどがお勧めのようです。
ステップ2:「次の駅まで静かにできたらもう1つラムネあげるね」目標設定をしてお菓子を与える
飴やラムネが好きな子どもは多いですね。一度口に入れれば長持ちしますし、口を使いますから、大人しくなる可能性が高くなります。
一番のお勧めは、次々と欲しがることを想定し、電車であれば「次の駅まで静かにできたらもう1つあげる」、レストランであれば「ママの〇〇が終わるまで静かにしていたらもう1つあげる」のように目標を定め、達成できたら次のご褒美という与え方をすると効果があるというママが多数いました。
ステップ3:「ぼくも運転手!」運転席のすぐ後ろの場所をゲット
電車やバスに乗る際、運転手さんに近い目線となるような運転席のすぐ後ろの場所をゲットし、運転手気分にさせると大人しくじっとしている子どももいるようです。
普段から車に乗せている子どもに、バスの運転席の後ろはあまり効果がないようですが、電車の運転席の後ろだと普段見慣れない光景に子どもは釘付け。特に男の子には使えるテクニックのようです。
ステップ4:車窓を見ながら「踏切いくつあるかな、数えてみよう」
子どもと電車やバスに乗る際、ただ単に車窓を見ているだけでは飽きてしまいます。
そんな時は「ここから踏切はいくつあるかな、数えてみよう」と問いかけてみたり、「ここからバス停までバスは何回止まるか当ててみよう」など、子どもが集中して数えたくなるような課題を与えると、大人しく座っていられる子どもは多いようです。試す価値ありそうですね。