反省と誠意を伝える姿に

「浮気して離れていった彼氏のほうからやり直したいと言われ、よりを戻しました。

好きだけどやっぱり信じられないときがあって、喧嘩もしたけれど、私が不安定になるたびに『俺のせいだ、本当にごめん』『信じてもらえるまで待つから』と、辛抱強く向き合ってくれたのを感じます。

会っていないときもLINEしたらすぐ返事をくれたり、夜中に電話をかけても必ず出てくれたり、信用してもいいんだと思えましたね。

それまでは割と放置が多かった彼氏なので、浮気して復縁してからはそれがなくなったのが大きな変化だと思います」(33歳/金融)

「隠れて浮気していた彼氏にショックを受けて、私から別れました。

その後、彼氏のほうから『反省した』と連絡があって、でもすぐに復縁はできずに、言い方は悪いけど様子見をしていました。

以前は自分が悪くても謝るのを避けるところが彼氏にはあって、今度もそうだったら、復縁はなかったですね。

信用されていないと気付いた彼氏が、『刺激がほしかった』『でも自分だったら許せない』と何回か気持ちを伝えてくれて、手を出してくることもなかったのが、復縁を決めた理由です。

『本当に悪かった』とLINEでも言葉でも言われて、変わったのだなと思いました」(30歳/総務)

浮気をした彼氏と復縁した後、交際が上手くいくケースでは、彼氏のほうに「反省」と「誠意」を伝える姿がしっかりと見えます。

自分がしたことから逃げず、彼女に与えたショックを正しく受け止めて、信頼を回復させるために努力をするのですね。

上の二つのケースでは、「気持ちを言葉にして伝える姿」が彼氏にあり、それは反省していることを彼女に知ってほしいと本当に思うからです。

前向きな変化は、以前引っかかっていたところを改善する姿勢でも伝わります。

浮気をしたことを本当に後悔し、今度こそ彼女と幸せになりたいと思うとき、それは言動にしっかりと現れるのですね。