風邪を引いた彼のために、手料理を発送

「私が今までで一番頑張ったことは、遠距離の彼が体調を崩したときかな?」と話を聞かせてくれたのは、Kさん。彼が体調を崩したと聞いたら、心配ですぐに飛んで行きたくなる女性は多いのではないでしょうか。

Kさんも新幹線で行こうかと思ったそうですが、時間的に厳しいと考えて「体に良い料理やスープなどを調べて、何日分も作って、冷凍して、クール宅急便で送った」そう!

一人暮らしで体調を崩すと、ごはんどころか薬を買いに行くのさえ厳しいときがありますよね。Kさんは彼のそんな状況を予測して行動をされたことで、彼からもかなり喜んでもらえたのだとか。

相手の状況や心情を予想して頑張ることが、恋人に喜んでもらうための第一条件とも言えるかもしれません。

頑張るのはいいことだけど、苦手なことまで頑張らなくていい

ただKさんは「自分的には、この時ムリしてて……。ここまでやってしまったことで、すごく甘えられるようになっちゃったんですよね」と反省したそう。

ムリする、頑張ってやってあげるは、自分で自分の首を締めることにもなりかねませんし、続きにくいです。その上、やってもらうことを前提にする男性を寄せ付けることにもなりかねません。

「苦手なことは苦手と伝えたらいいし、それでも苦手なことを頑張らせようとする人は自分には合わないと思うようになりました」と、Kさん。

男性は本能的に、追いかけたい生き物。女性に逃げられている方が、危機感もあって交際が長続きしやすい傾向があります。恋人のために頑張ることはいいことですが、まずは苦手なこと・嫌いなことリストを作って、自分にとって苦ではないことを頑張るようにしてみてはどうでしょうか?

その方があなたにピッタリで、そのままのあなたを愛してくれる男性に出会えるはずですよ。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。