創業昭和17年、浅草・田原町にある「パンのペリカン」。食パンとロールパンのみ2種類だけのパンを、変わらぬ味わいで提供し続ける老舗のパン屋さんで、毎日行列ができるほどの人気店!
そんな「パンのペリカン」は、地元浅草と人々が集う“まち”「麻布台ヒルズ」に直営のカフェ「ペリカンカフェ」を出店しています。
今回は麻布台ヒルズにある「ペリカンカフェ 麻布台ヒルズ店」にライターがお伺いし、人気の秘密を探ってきました!
「ペリカンカフェ」人気の秘密とは?
麻布台ヒルズのタワープラザ1Fにある「ペリカンカフェ 麻布台ヒルズ店」。営業時間が8:30~19:30(L.O.)で、モーニングからランチ、カフェタイム、そしてディナータイムまで、さまざまな時間帯で利用できるのが魅力的なお店です。
今回のお目当てはモーニングですが、特別にモーニングメニューがあるわけではなく、全時間帯で同一のメニューが提供されているので、ちょっと遅く起きた朝などにもうれしいメニュー構成!
エアウェイトを導入しているため大行列にはならなかったものの、オープン当初はかなりの待ち時間が発生するほど、話題のお店となりました。今もSNSを中心にクチコミが広まり、多くのお客さんに親しまれ続けています。
そんな「ペリカンカフェ」の一番の魅力と言えば、やっぱり「パンのペリカン」のパンを使ったこだわりのメニュー!人気商品や麻布台ヒルズ店限定商品など、気になる商品をチェックします。
1:パンの厚さは3cm!「網焼きトーストセット」
看板メニューのひとつでもある「網焼きトーストセット」! 浅草の「パンのペリカン」で焼き上げた食パンを使った、自慢のトーストメニューです。
その分厚さが目を惹くトーストは、なんと厚さ3cm。とろける四角いバターがのったトーストは、まさに「THE・モーニング」なビジュアルです。
パンの分厚さだけでなく「網焼き」もポイントのひとつです。浅草店では炭火焼きで作られるトーストですが、商業施設の都合で、麻布台ヒルズ店では炭火焼きが難しかったそう。その代わりに、こだわりの火力や焼き加減を実現できるグリルを1から探し、理想的な網焼きを実現しています。
こだわりのグリルで焼いた網焼きトーストは、外側はサクッサク、内側はふんわり&もっちりで、小麦の香りがしっかりと感じられる絶品トーストに仕上げられています。これは幸せすぎる…!
実はコーヒーや添えられたジャムにも大きなこだわりが。
「パンのペリカン」初代がこよなく愛したというコーヒー。トーストに合うような味わいのコーヒーを、特別にオリジナルブレンドで焙煎してもらっているそうです。
また、ジャムもオーナーが直接イタリアから買い付けたジャムを使用。日本では市販されていないひと品です。5~6種類ほど種類があり、日によって違うものが提供されているのだとか。
この日はオレンジのジャムを提供してもらいました。甘みと酸味、オレンジピールの苦みや香りが絶妙で、やさしい味わいがトーストにマッチする美味しさでした!
なお、ドリンクはコーヒー(Hot/Ice)のほか、紅茶(Hot/Ice)、オレンジジュース、アイスミルクが選べます。