5.意外! 網戸は実はホコリだらけ!

涼しい夜とかには、エアコンではなく窓を開けて自然の空気も取り入れたいですよね。また、お料理の時などには特定の窓だけ開けているという方も多いかと思います。でも、その網戸、大丈夫ですか?

空気の流れの元になる窓というのは、すごくホコリがたまりやすいんです。我が家の場合は風が良く入ってくる西の窓がご覧のようにホコリでびっしり! 強い風が吹けばこれが家の中に入り込んで来てしまうんです。怖い。

網戸の掃除グッズとして網戸ブラシが百均に売っているので、水をかけてそちらでこすり洗いしておきましょう。水が使えない場所などは、掃除機のブラシノズルでこすりながら吸い込んでもOKですよ。ちなみにこのノズルも百均で購入。

6.ゲリラ豪雨で溢れる前に! 家の外も要チェック

持ち家のある方で、雨水が浸透式になっている場合は、絶対にチェックしなければならないのが、家の周りの浸透桝。

浸透桝は屋根に降り注いだ雨水を地面にゆっくりと自然吸収させるしくみ。水しか入らないならメンテナンスは不要では? っていうのは大間違い。屋根の砂埃や鳥が運んできた小枝やゴミなどが、あまどいを伝って流れ込み、徐々に浸透桝の中に溜まってしまうんです。

我が家こんな有り様。そのまま放置しておくと、水が排水されなくなってしまうこともあり得えます。ゲリラ豪雨の多いこの季節は、ちゃんと掃除して中に溜まった泥やゴミを除去しておきましょう。


以上、夏に掃除すべき6つのポイントでした。結論としては、夏場の水回りは洗浄力重視! 頑固な汚れや匂いを強力に除去できる市販の専用洗剤を利用していくのがベストです。一度、徹底的に綺麗にしてしまえば、定期メンテナンスは万能な重曹やクエン酸などのナチュラル系洗剤でも十分綺麗な状態を維持できますよ。

夏場のお掃除、暑くて大変ですよね。確かにわかります。でも、ここでちょっぴり頑張ると年末の大掃除ですごく楽することができますよ。お盆休みや前後の土日を使ってぜひお掃除チャレンジしておきましょうね。

ガジェット、PC、家電を中心にフリーライターとして活動中。ウレぴあ総研をはじめ、ハピママ*、ギズモード・ジャパン、コタク・ジャパンなどのWebメディア。雑誌・ムックなどの紙媒体などでも幅広く執筆。趣味は「農業」、ライター仲間からは「兼業ライター」と言われることも。