2024年11月22日(金)

『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
2024年10月19日に行われた『スポGOMI甲子園2024・島根県大会』で優勝した開星高等学校(島根県松江市、校長:小山内 仁)野球部1年生3人組の「なっ会」が、県大会での成果と全国大会出場を報告するため、11月22日に松江市の上定市長を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。



イベント概要
・日程:2024年11月22日(金)
・開催場所:松江市役所
・実施内容(プログラム):16時40分~17時00分
1.スポGOMI甲子園 概要説明
2.生徒が県大会の様子について報告
3.懇談
4.上定市長から激励の言葉
5.フォトセッション

スポGOMI甲子園島根大会の様子を上定市長に報告
県内各地の11高校から22チームが出場した『スポGOMI甲子園2024・島根県大会』は、10月19日に出雲市のキララビーチで行われました。優勝した開星高校の野球部員チーム「なっ会」のメンバー3人は、県大会での成果を報告するとともに、スポGOMI甲子園全国大会に出場する意気込みを表明するため、松江市の上定市長を表敬訪問しました。
ポイントの高いごみを中心に拾う作戦が功を奏して優勝したことなど、生徒から県大会の様子を聞いた上定市長は「ごみを拾うことに関心を持つ高校生が大勢いることを嬉しく思う。SDGsの中に「海の豊かさを守ろう」という目標があるが、海の豊かさを守るためには海洋ごみ問題をなんとかしなければならない。多くの県民にスポGOMI甲子園のことを知っていただき、ごみ拾いが日常的に行われるような街づくりを目指していきたい。」と感想を話しました。




「なっ会」力強く決意表明!
なっ会のリーダー中村海さんが「12月1日に東京で開催される全国大会では優勝を目指します」と意気込みを表明すると、上定市長は「優勝を狙う作戦はありますか」と尋ね、中村さんは「ポイントの高いたばこの吸い殻をたくさん拾いたい」と作戦を話しました。
開星高校野球部は、スポGOMI甲子園島根県大会に3年連続で出場し3年連続で優勝していて、2023年度の全国大会では40都道府県の代表チームが出場した中で6位の成績を納めています。
意気込みを聞いた上定市長は「島根県代表として精いっぱいごみを拾い、全国大会でも優勝を目指して頑張って欲しい。今度は「全国大会優勝」の報告に来てください」と生徒を激励しました。




<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。






CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/






日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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