公道では体験できない!「アイサイト」の実力
さらに「アイサイト」にはプリクラッシュブレーキ以外にも、全車速追従機能付クルーズコントロールが搭載されている。
高速道などで、先行車がブレーキをかけたり、速度差がある場合だけでなく、急な割り込みに対しても、「自動的に減速」してくれるだけでなく、先行車がいなくなったり、スピードを回復すると、自車の速度も設定した速度に回復してくれる。
渋滞時も停車は自動、発進もボタンひとつとアクセル・ブレーキペダルをほとんど操作しなくて済むという優れものだ。
LEVORGに搭載される最新型のver.3では更に機能が追加され、カメラが車線を認識して、車線中央をキープし、車線逸脱の危険があるときには自動的にハンドルを戻す機能(アクティブレーンキープ機能)や、先行車のブレーキランプの「赤色」を認識してブレーキを掛ける機能が追加されている。
実際の体験では、速度40kmまで加速し、車を模したクッションに急接近し、ピピピという警告音と共にググッとブレーキが掛かるが、止まった後に不快なカックンと後のめりにならないのがすごいところだ。こればかりは公道で試すわけにはいかないので、ぜひ実際に体験してほしいところだ。
専門的な知識が無くても、また車に深い思い入れをもっていなくても楽しめるこの夏の注目スポット『体感!スバル ワクワクパーク2014』。夏の家族の思い出にひとつ足を運んでみてはいかがだろうか。筆者も、取材を少し忘れてしまうほど、十分に楽しめました!
関連記事