最後に、「どんなに悲しいことがあっても泣かない」(ユナク)はずのソンジェが、目を赤くし、声を詰まらせながら挨拶。「僕より、メンバーと待っててくれるミルキーウェイの方が大変だと思います。僕がいなくても、僕たち超新星をミルキーウェイが守ってくれると信じています」としみじみ。そして、ライブやイベントを振り返り、「皆さんの力をいっぱい食べておなかいっぱいです! ちょっとだけ待っててください。さよならじゃなくて、また、会いましょう」と、穏やかながらも確信に満ちた様子で、再会を約束した。

ラスト曲『愛言葉』を会場と共に大合唱して盛り上がると、本当に最後のコメントを求められたソンジェは突然、膝に手をあてて下を向き、しばらく顔をあげられない様子。ソンジェコールに包まれる会場。顔をあげたソンジェの目は真っ赤で、熱い涙をにじませながら、韓国語で語った。

「今日は絶対泣かないと決心してステージに立ったけど、結局泣いてしまいました。皆さんにお願いしたいことがあります。僕が入隊している間、僕は日本語を頑張って勉強するので、皆さんは韓国語の勉強を頑張ってください。半々(50/50=同等)でしょ?」と、茶目っ気たっぷりな提案でファンを笑顔に。そして、「2年後、俺んとこ来ないか?」と、決め台詞と笑顔をファンの元に残し、ステージを後にした。

「少しの間だけ さよなら」。2年後、満開の笑顔で再会を果たすソンジェとミルキーウェイを想像した。 

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます