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東京・国立代々木競技場第一体育館周辺で今月20日まで開催されるタウンフェス「a-nation island」が8月14日より開幕。
アジアの音楽シーンをにぎわすアーティストを中心としたライブ「Asia Progress ~from a-nation~」が同所で行われ、日本、韓国、台湾のアーティスト10組が出演、多彩なパフォーマンスで1万2000人を熱狂させた。
この日、一番の歓声に迎えられて登場したのは人気スターのチャン・グンソクとサウンドプロデューサーのBIG BROTHERから成るユニットTEAM H。グンソクが「遊んでみよう、トウキョウ!」と叫び、イタズラっぽく笑えば、会場は黄色い悲鳴に包まれ、まるで単独公演のよう。クラブを意識したダンスチューンをたたみかけられ会場は一斉にジャンプ。ふたりは会場を揺らし続け、初登場ながら会場を掌握、全6曲で観客を熱狂の渦に巻き込んだ。また、ステージ去り際には、客席をバックにセルフ撮影も。自由なふたりに会場も大いに沸いた。
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3年連続で同ステージに立ったU-KISSは、「今日もドキドキ」(フン)と喜びながら、7月にリリースした『LOVE ON U』や激しいダンス曲『NEVERLAND』など4曲を披露。全国ツアー中で、さらに磨きのかかったパフォーマンスで魅了した。また、9月に、2年ぶりとなる2度目の武道館ワンマンを控え、「(僕たちにとって)武道館は意味ある場所。ぜひ遊びに来てください」(ケビン)と呼びかけた。
台湾をはじめとする中華圏で活躍する歌手で俳優のウィルバー・パンは、同フェス初出演を喜び、「一緒にパーティしましょう!」と煽り、ビートの効いたダンスチューンを披露。中国語と英語を織り交ぜたラップをたたみかけ会場を熱く盛り上げた。