音楽が変わる?
アトラクションで印象的な音楽。
「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」では、お馴染みの音楽にアベンジャーズのテーマなどマーベル音楽がリミックスされ、スモールワールド・クロックも賑やかな雰囲気になっています。
アトラクション内で流れている「小さな世界」の曲を制作したのは、シャーマン兄弟です。
ウォルトは当初、世界の子どもたちにそれぞれの国の国歌を歌わせようと考えていました。
しかし、各々の国歌が同時に流れると、うまく聞こえません。
そこで、どの言語で歌っても調和が取れる新たな楽曲を制作するよう、シャーマン兄弟に指示したのでした。
そんなシャーマン兄弟の弟、リチャード・シャーマンが2024年に亡くなりました(兄ロバートは2012年に死去)。
2024年8月のD23イベントでは、リチャード・シャーマンの追悼セッションが行われました。
その中で、リチャード・シャーマンによる最後の仕事がサプライズで公開されました。
その動画は「The Last Verse」としてYouTubeやディズニープラスで配信されています。
「小さな世界」の曲が、国や年齢・性別を超えて日常の様々なシーンで流れていく中、
リチャード・シャーマンが生前最後の仕事として手がけた、「小さな世界」の新たな歌詞がお披露目されました。
作曲家が自ら手がけた新たな歌詞ということで、アトラクションでも新たな歌詞が流れるようになるかもしれません。
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