「危ないからダメ! 」ということは、ほとんどない

 
今日の釣果(ちょうか)拡大画像表示

「海で採ったものを食べる」という体験も大切にしているそう。確かに今の生活の中で、実際に生きているまま調理し食べる、ということはめったにない。このような体験が、生きるということの学びの場になる。

 

小さな魚たちを唐揚げに。生きている魚をそのまま油で揚げていくので、はじめは「かわいそう」という声もあったが、結局は・・・美味しくて、取り合い!

 

続いて、海遊び。
潮が満ちてくる時間を待って、十分な深さになった時間から海遊びを開始。

 

どんどん海に 拡大画像表示

 

飛び込む! 拡大画像表示

 

陸に上がるのも一苦労 拡大画像表示

貝が貼りついている岩場を登ってくるのは、子どもたちにとってはなかなか大変だ。「手に力を入れると貝が刺さって痛いから、足に力を入れて!」というアドバイスを受けて、みな上手に登っていく。

 

動くウニを観察 拡大画像表示
「サザエだよ!」 拡大画像表示
 

鎌倉太郎では、子どもたちのやる気や興味、好奇心をとても大切にしている。

そのため「危ないからダメ!」ということは、ほとんどない。もちろん大人の目からみて、これは危険だ、と思うことは止める。しかし、まずは挑戦してみることが大事であり、多少の擦り傷は「自慢するくらいでちょうどいい」というスタンス。

散々海で遊び、また釣りをした後、ようやく帰り支度をして、着替え終わったところで始まった岩登り。