そのまま食べてもおいしいパンばかりでした

パンのコーナーにはアラジンのトースターが鎮座。リベイクしたほうがよかったのかもしれないけど、パイ生地系のパンはなにもつけずにそのままでも相当おいしかった。

【レストラン ル ボヌール】 一巡目で運んできたパン。手前中央が食パン。左上がバケット

食パンとバケットはトースターで温めて、バターをぬっていただいた。

一巡目を食べ終えた後、二巡目で白くて丸いパン(名前がわからず)をとってきた。素朴で、可愛らしい容貌のこのパンが、想像上においしかった。塩味があり、なにもつけなくても美味でした。

【レストラン ル ボヌール】 左上のパンが塩味がきいていておいしかった

食パンやバゲットは、スープ、たとえばコーンポタージュにひたして食べるともっとおいしかったかも。人目を気にせず、思い思いの食べ方を愉しむべきだったかも。

お腹がふくれたところで周囲を観察。女性の2人客や夫婦、子連れの女性客が多かった。隣にはパン好きと思しき20代の女性2人が座っていた。

全員が静かにパンを中心にしたランチビュッフェを愉しんでいた。

【レストラン ル ボヌール】 「レストラン ル ボヌール」は、「KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町」の1階にある

「ル ボヌール」が入っている「KOKO HOTEL Premier日本橋浜町」は、人形町は甘酒横丁の一番奥で、明治座の隣にある。

情緒豊かな甘酒横丁を散策し、小腹をすかしてから「ル ボヌール」のランチビュッフェを愉しむといいかも。ただし、人気店なので予約したほうがベター。

飲み物は別料金。コーヒーは600円。ケーキ付きのセットは1,300円。

【レストラン ル ボヌール)】

住所/東京都中央区日本橋浜町2-30-4 KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町 1F

電話/03-6826-2824

営業/11:30~15:00(LO14:30 )、17:00~21:00(LO 20:30 )

定休日/日曜

食べ放題は90分1,500円(税込)。就学時未満は無料

予約は電話か、予約サイトで。

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。