4. 否定的な言葉は使わない

例えば、あなたがパクチーを嫌いだったとしましょう。みんなでごはんを食べているときに、ある男性が「俺はパクチーが大好きなんだけど、君は?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

「ごめん、嫌い」、「パクチーってまずくない?」と答える方は、まだまだ修行が必要です。

素直さは、男性が女性に惹かれる要因の1つではあります。ですが、否定的な言葉を使ってしまうと、せっかくの素直さも威圧的にうつってしまいますし、相手に「あ、この子は脈がないな」と思われてしまうのです。

“雰囲気モテ子”は、「嫌い」ではなく「好きではない」。「まずい」ではなく「おいしくない」。否定しつつも、ポジティブな言葉を使って受け答えしています。日本語の難しい部分ではありますが、上手に言い換えをすることで、相手への印象を和らげているのです。

なにかを聞かれた際は、一度「言葉が強くないかな?」と確認してから発するように意識してみましょう。LINEなどからで練習してみるのがオススメです。

5. すべてが「ゆったり」

スタイル抜群の美人だけど、毎日時間や仕事に追われてキリキリした雰囲気を出している。特に見た目がいいわけじゃないけれど、どこか余裕がある人。男性はどちらに惹かれると思いますか?

男性は、女性に対して本能的に癒やしを求めています。ですから、同じようにキリキリしている美人よりは、どこか余裕のある人を選ぶ場合が多いです。

では、どうやって余裕を出すのか。“雰囲気モテ子”は、言動で余裕を出しています。小さいことでいえば、話すスピードがゆったりだったり、PCのキーボードは静かに叩くだったり、物を拾う時は腰を落としてだったり……。ゆったりとした言動をすることで、人に余裕があるように見せているのです。

焦っているときだけでなく、楽しいときも、人は気づけば早口になっていたり、身振り手振りが激しくなってしまう傾向があります。そういう時こそ深呼吸をして、ゆったりと余裕を持った言動をするように意識してみてくださいね。

実は“雰囲気モテ子”のしていることに難しいものはありません。私たちが普段意識していないけれども、男性には響くポイントを彼女たちはよく分かっているのです。

ここで挙げた“雰囲気モテ子”の特徴を、まずは1つから真似してみるといいのではないでしょうか。1つずつ積み上げて、自信をつけていきましょう。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。