そうそう! (笑) 毎回のタイトルを見るだけで、すぐ思い出す! 「ああ、このとき、こういう話をした」って。本当にそれが、すごいなぁって。
ーー佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「チャレンジできる場所」であり、「ホーム」であり、「答え合わせをできる場所」であったなら、とってもうれしいです。
本当ですか? 本当にいろんなことにチャレンジしたと思う。連載の元々の方向性は、そういうものではなかったけど、自分も気づかないうちに、今の連載の方向性にシフトしていただいて。
その方向性に私ものることができて。本当に愛があったな、今も、愛がある人たちに一緒につくっていただけて、よかったなと思います。
仕事なんだけど、仕事じゃないような。。
プライベートのような感覚で話しているようなことを、毎回、記事にしていただいていたような。。すごく不思議な感覚です。
それくらい、私のなかのいろんな引き出しから、いろんなものを引き出してくれたと思っています。
ーー「宮澤佐江」というひとりの人間に、興味は尽きませんから! (笑)
あっはっはっはははははは(笑)。本当にありがたいです。
ーーいろんな引き出しがあると、連載をしているなかでわかっていったので、約6年間続いたんだと思います。佐江ちゃんに起きたいろんな出来事について、試行錯誤しながらやっていったことも、とても楽しかったです。
うん、うん。
「佐江ちゃん、あのときはこうだったから、この話はしないでおいたんですよ」って、後で言われたことも、「あのとき聞かないでいてくれてよかった」って、いうことばかりで、全部合っていて。
「それ、違うんだよな」って思ったことが、ひとつもなかったのが、すごいなぁって思うんです。毎月、取材で会っているからこそなんですね。
ーーそれが連載の強みでもあると思います。連載は”生き物”だと思うので、最初はこうだったから、ずっとこうじゃなきゃいけないということは、ないんじゃないかと思います。
うん、うん。
ーー軌道修正しながら、そして佐江ちゃんのいいところを引き出しながら、やってきた結果が、こうなったのではないかと思います。
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